奴隷のように働いて-10kg
ダイエットとは、心身ともに健康に行うものです。
心が悪くなっても、体が悪くなってもいけません。
今回は7年前就職先で仕事をして10kg減った時の体験談です。
3時間睡眠
私は、7年前サッカースクールで仕事をしていました。
仕事内容は
1.午前はポスティングで走りまわり一軒ずつビラを配布
2.終わり次第(到底終わる量ではないので、配り終わる前に時間切れになる)スクールへ向かい幼稚園児、小学生にサッカー指導
3.夜は事務所に戻りスクール生への連絡やポスティング、イベントなどの準備
事務所の場所は、実家から通える距離ではないので、職場の寮(事務所を寮としていた)に住んでいました。
そんな私は、6時30分に起き、夜中の2時過ぎに仕事を終え、再び起きるのは6時30分という生活をしていました。
毎日3時間ほどの睡眠で多忙な毎日でした。
食事は、栄養面など一切考えられませんでした。
朝食はインスタントラーメンとご飯、昼食はコンビニでカップラーメンやおにぎり、夕食は朝食と同じインスタントラーメンとご飯に卵やキムチを載せたものでした。
休日は外出する気もおきず寝てドラマを見るだけで外の世界と切り離された状態でした。
そんな生活を3ヶ月間続けた結果、体重は10kg減っていました。
崩壊した心
体重が10kg減ってたと知った時は、正直嬉しかったです。
いくら食べても体重は増えないし、体重が高校生の時の体重より減っていたからです。
しかし、その嬉しい気持ちは長続きせず、メンタルは崩壊していきました。
(既に崩壊していたかもしれません)
ポスティングをせずに車の中に隠したり、高速道路で2時間くらいかかる実家へ帰ってスクールまでサボったり、親に電話すると自然に涙が出てきたりしていました。
ホームシックだったのかもしれません。
それから私は、社長に辞表を提出しました。
しかし、社長は私を辞めさせず、午前中のポスティングをなくしただけでした。
午前の仕事がなくなったので、実家から通わせて欲しいと社長に頼んだものの受け入れてくれず、辞められたのは1ヶ月以上先のことでした。
それから別のサッカースクールに就職しましたが、続きませんでした。
そして私は、知り合いの病院に月に1度通院することになりました。
(現在は通院していません。)
リバウンド
急激な体重減、過度な睡眠不足は危険です。
正常な判断力をなくし、メンタルを崩壊します。
この時は、体調は悪くなっていませんが、こんな生活を続けていたら必ず体調も崩していたはずです。
しばらくは体重を維持していましたが、メンタルが回復していくと同時に、体重も元に戻っていきました。
こんな体重の減らし方は維持できません。
みなさんも寝不足だけは、気を付けてくださいね。
あとブラック企業にも。
最後に、「警察に言わないでね」と笑顔で言った社長の顔は忘れません。
私が、この企業を辞める決意をできたのも、知人、友人のおかげです。
ありがとうございます。