面接で失敗しない為に

　「就職活動は自分を知り企業に自分を売り込む活動だ」と私の就活の時の担当の人は言いました。私の学生時代、就職活動を始める時期は大学3年の秋頃でした。まだ受けたい企業も決まっていない私には、学内で開催される就活セミナーは寝る為の時間でした。しかし時が流れ卒業間際の3月初旬に、就職しなくてはと思い始め、それから本格的に就職活動を行い、内定を頂き4月1日には仕事をしていました。(現在は違う職業をしています)こんな私でも内定をもらえました。今回は就職活動中の学生の為に書きました。

就職活動に必要な事

1.自己分析

   就職活動のセミナー等でよく自己分析という言葉をよく聞くと思います。これがものすごく大切です。私は自己分析を疎かにしたまま就職活動をし、その結果いくら面接をしても内定をもらえませんでした。しかし、途中で自己分析を再度しっかりやった結果、内定を頂けました。自己分析とは、自分がどういう人間なのかを知る作業です。自分がどういうところが長所で短所なのか、学生時代どういう事に力を注いできたのか等を振り返ります。ちなみに、どういう職業に就きたいか決まってない人も自己分析はおススメです。自分を知ることでやりたいことが見つかる場合もあります。

2.内定をもらいたい企業の情報収集

   まず、内定をもらいたい企業を良く知りましょう。興味を持ちましょう。規模、職員の人数、理念、どんな人材を欲しているのかなどをよく調べましょう。情報はHPや口コミ等で簡単に見ることができます。情報収集をした後、企業と自分がマッチするところを探します。このときに必要になってくるのが自己分析した内容です。自己分析した内容の中で企業側にとって有益になりそうな、プラスになりそうなポイントを探します。

3.志望動機

   志望動機はだいたいの面接で聞かれます。私が面接を受けた中で志望動機を聞かれなかった企業もありましたが、志望動機を聞く方が圧倒的に多いです。志望動機を考える時に必要なのが自己分析した内容と企業の情報です。自己分析の内容と企業の情報のマッチしたポイントこそ志望動機になります。志望動機さえできていれば、後の質問は臨機応変に答えることができるはずです。

まとめ

上記の3点がしっかりできていれば面接の受け答えのリズムが良くて面接が楽しくなります。自分をどんどんアピールしたくなります。足が軽くなり面接も楽しみになります。気持ちが前向きになります。複数の企業から内定がもらえます。良いこと尽くしです。ぜひ、内定を勝ち取ってください。応援しています。